2014-09-25 第347回 メロロ文学館 論(1)〜プロ野球選手/清原和博 プロ野球選手夜10時の後楽園駅。 溢れるオレンジ色の乗客。 球場の熱気をそのままに、 車内の温度が上がっていく。少年時代に憧れた選手はすでに引退。 自分より若い世代ばかりとなった。 プロの世界。池袋へ向け発車。 昔、憧れた生き方と全く違う今の自分。 でも、何かを探し続けている。 東京ドームが視界から消えていく。