第394回 解像度が上がりすぎた結果 論〜回顧だけじゃない
1.天気予報
ひまわりは、高田渡・漣の戦没者を織り込んだ美しい曲であり、それが同名映画を元にしたのかは定かではない。
昨今、気象に関する解像度が上がりすぎたせいで、
「天気予報は外れる」という昭和のギャグの居心地が悪くなった
ツッコミ回避の保守的予報の増加
ひまわりに 死刑!というギャグをかますのは、がきデカのこまわり君であろう。
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2.スポーツ記録
例えば野球は、個人記録、チーム記録、リーグ記録と重苦しいデータのせいで、
解説が記録しか言わなくなった。
〜年ぶりの。チーム初の〜。最年少、長記録。キリがない。知らんがな情報。
ほかに、言う事ないのか。。
ざわっとする情報の余地がない。こいつは夜はホームラン王とか、河原はソープとか。
乱闘がなくなった。珍プレー好プレーもみのもんたもいなくなった。
プロ野球通になれる本―好プレー・珍プレーに見る人間ドラマ (PHP文庫)
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3.ハイレゾ
音の解像度が上がるのは、たいへんに素晴らしいことである。