偏見おじさんの 知的な痴的な偏見エッセー

@偏見おじさん said「偏見」という言葉に対する偏見を一旦忘れて。 偏見=物事のひとつの見方という立場から始めないと、何も始まらない。

第358回 意外と面白かったポッドキャスト 論(4)〜梶芽衣子/東映・松竹/山田太一

テレビの時代。映画界の自己防衛システム五社協定は崩れ去った。映画界に留まるものもあり、テレビへ移行するものもあり。
東宝と松竹がつながったような思いがしたのは、TBSドラマ「同棲時代/1973/沢田研二梶芽衣子/脚本山田太一」。梶芽衣子インタビューによると、
「当時はさそりと修羅雪姫で動きが取れなかった。しかしこの話は快諾。今まで役柄もスタッフも共演者も描かれる世界もオトナのものばかり。リアルな同世代の役柄を演じられることが新鮮だった」
という。
事実、さそり・修羅雪姫と真裏の、いや表というべきか、柔らかい20代女性を、碇肩はそのままに時折凄味を覗かせおっぱいを覗かせることなく、芽衣子さんは楽しそうに演じていた。

シャンソンで、私を

シャンソンで、私を

ところで最近、蛇石れいこさんのライブを観た。芽衣子さんではない。れいこさんである。