このドラマを機に渡辺謙のファンになったことを告白する。
と、ご本人も「笑った」そうだ。人が禁を破って爆発するとき、当人は夢中。第三者は笑いが。
さて、
・レディースの時代 = 娘が主役のゲーノー界
・メンズの時代 = ドラマの世界
現実と虚構がふしぎな軸を描いている。
山田太一はテレビドラマの力を信じているからだ。映画が傾きかけていた松竹の助監督時代、山田太一がテレビに移行したのは当時「テレビが画期的な新メディア」だったからで、その初心をいまだに持っているところがすごい。
「おやじの背中」 第七話 投稿者 b-animation