第367回 女性器の輝く時代 論〜 小渕優子が20年後に復帰する日
ケーキや指輪で女房のご機嫌取り。株は上がるもしかし根本は男根社会。脆くも崩れ去った。
- 作者: キャサリン・ブラックリッジ,藤田真利子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/12/16
- メディア: 単行本
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さて、中島らものエッセイにこういうものがあった。
「女権社会」
ママ社長の重役会議
重役A「ママ、今日は糖が下りたよ!」
ママ「こらっ!気をつけなきゃダメでしょ!次やったら奥さんに言いつけるよ!」
A「ごめんなさあい。。めそめそ」
重役B「ママン。村上商事のショージくんが僕にいじわるするんだ。今度の取引ジャマするって。」
ママ「しょうがないわねふたりとも。子供の頃よく遊んだ仲でしょう?ママからショージくんのママにはよく言っとくから。仲良くおし。」
B「うん。べそべそ。」
という、ギャグ・皮肉・希望が入り混じった短文であった。
根本から男女逆転すると、社会がうまく回る。寛容さがポイントで、もちろんヒステリー持ちの女性はFIRED。
これこそ、女性の器の輝く時代なのではないだろうか。